パラレルキャリア準備のための2冊

今年はたくさん本を読みたいなぁと思うのですが、年始に読んだ2冊。
パラレルキャリア、二枚目の名刺なんてワードが流行りだしていますが、サラリーマンをやりながらも副収入を得ることを考えている人って多いと思います。

その考え方の全体像をつかむために以下の本が最適でした。
単純に節税の方法を指南しているというよりも、人生においても輻輳的なキャリアの選択肢を持ちなさいというような内容で、その考え方から具体的に個人事業主から法人成り(株式会社化)するメリデメなんかがコンパクトにわかりやすく紹介されています。ちょっと不動産ビジネスに偏ってるけどその辺りは加減して読んだ方が良いです。

サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する
サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する

そして、この本を読んだ上で、以下を読むとさらに具体的なアクションを起こしやすくなるかと。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

自分は実際にはこちらの方を先に読んでしまったのですが、サラリーマンをやりながらパラレルキャリアをやるにしても最初は個人事業主だと思うので、その考え方や手続きのやり方なんかがわかりやすくまとまっています。税理士との会話形式でとてもわかりやすくて面白いです。

1冊目の方で株式会社化も見据えた全体像をざっと把握した後で、個人事業主での節税の仕方なんかをざっと抑えるには上記の2冊を通読するのが最適かなって思います。

ただ、雰囲気わかったけどやっぱり自分で実際にやってみないとわからないなぁというのが実感です。

Posted on 1月 3, 2016 at 12:54 AM by shinopy1 · Permalink
In: 中小企業診断士, 読書メモ