企画力

企画力 (PHP文庫)

田坂広志さんの「企画力」を読みました。
文庫なのであっという間に読めますが、この本を読んで、
自分があまりにも仕事に対してなめすぎていたな・・、ということを
痛感致しました。いや、今のタイミングで読んでよかった。

今まで自分がやってきた「企画」の仕事なんて、
まったく「企画」と呼べる代物ではありませんでした、
って思いました。

というか、頭ではわかっていても、
実際に行動できていなかった。

以下、読後メモ
・「企画力」とは「人間と組織を動かす力」
・「企画を立案する力」のことではなく「企画を実現する力」
・陽明学の「知行合一」→「知ること」と「行うこと」を一つにする
・物語をかたること
  これから企業や市場や社会で何がおこるのか
  その時、我々に、いかなる好機が訪れるのか
  では、その好機を前に我々は何をなすべきか
  その結果、我々は、いかなる成果を得られるのか
・プロフェッショナルの技術とは、本来言葉で表せない「知恵」
・「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語る
・企画書は、表紙のタイトルが勝負
・「企み」「ビジョン」「目標」
 「目標」を「戦略」へ、「戦略」を「戦術」へ
 「戦術」を「行動計画」へ
・企画書というものの隠れた役割は、「問題を提起すること」
・企画書は、顧客企業の「組織」を説得するもの
・顧客企業の「担当者」は「同志」である
・顧客の本当のニーズは、企画を「実行する」こと

本当に、肝に銘じます。明日から即実行します。

Posted on 2月 7, 2010 at 11:25 PM by shinopy1 · Permalink
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