グレイス カベルネ・フラン(中央葡萄酒株式会社)
今週末、山梨勝沼の中央葡萄酒さん、グレイスワイナリーに行ってきました。たくさん試飲をしてきた中でも、このカベルネフランは本当に感動もの!でしたのでご紹介。
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原料のぶどうは山梨県北杜市にて栽培、標高が700メートル、日照時間が日本一だそうです。すごい!
樽貯蔵なので、ほんのりとバニラ、ロースト香がエレガントさを強調して、滑らかなタンニンとうまく調和してさらに果実味とも絶妙なバランスです。エチケットもシンプルで洗練された印象ですよね。これは買いです。
日本再興戦略
ついに読みました、日本再興戦略。キレッキレの落合陽一氏の最新刊楽しみにしていましたが、この本はすごいです。歴史観、国家観をこんなにわかりやすく語れる人はこの世に他にいないんじゃないでしょうか。「欧米」と言う概念の否定から、日本の統治構造からの示唆は、時間を忘れて読んじゃいました。
特に士農工商についての現代における解釈のくだりや、IT鎖国をしていなかった日本が置かれている状況、さらにはブロックチェーンによる分権社会の可能性などなど、中身が濃すぎて一度読んだだけでは全てを理解することは不可能ですが、とにかくやる気にさせてくれる本です。
「おわりに」にも書いてある以下の言葉、忘れないようにしないとですね。
ポジションを取れ.批評家になるな.フェアに向き合え.手を動かせ.金を稼げ.画一的な基準を持つな.複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ.あらゆることにトキメキながら,あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ.明日と明後日で考える基準を変え続けろ.
— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2017年10月1日
V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
だいぶ古い本ですが、「V字回復の経営」を読みました。
V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
ストーリー仕立てで書いてあるので、ほぼ一気に読みました。そのストーリーが本当にリアルで、引き込まれたのと同時に、多くの示唆がとても良い学びになりました。
「創って、作って、売る」のサイクルをいかにスピード速く回すか、業務プロセスをシンプルに、業績を見える化するか、と言うことに尽きる気がしましたが、時代の変化に合わせてこの構造を変えられず業績が伸びてないと言うのが今の日本の大企業の多くに当てはまることかなと改めて感じました。古くても色褪せない、企業変革の普遍の論理だと思いました。
これは何度も読み返したいな。
ブルネッロ ディ モンタルチーノ アルジャーノ
マリアージュ最新巻(11巻)に登場した、Brunello di Montalcino Argiano。漫画のストーリーの中でもこの巻のクライマックス的なワインでしたが、Tボーンステーキとのマリアージュが素晴らしいとのこと。ルネッサンスのマリアージュ。これは飲みたい!!
しかもお値段も5000円代でこれはまさにコスパワインなのではないかと。イタリアのトスカーナ地方の赤ワインです。
【6本〜送料無料】ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2012 アルジャーノ 750ml [赤]Brunello Di Montalcino Argiano [ブルネロ]
コラヴァン・ワインシステム
マリアージュ最新刊(11巻)の冒頭で紹介されていた「コラヴァン・ワインシステム」。これめちゃめちゃ欲しいです。
高いワインとか買っても、少人数では飲みきれなかったりすることがあって、なかなか開けられなかったりすることもありますが、一杯から飲めて劣化を抑えて数ヶ月も保存できるなんて、革命的で素晴らしい仕組み。
7万円弱でさらにランニングコストがかかるのでまだまだ手が出ない感じですが、これは欲しいなぁ。
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秩父ルージュ・マスカットベリーA
本日のソムリエ協会例会セミナーにて登場した日本ワイン代表選手、「秩父ルージュ・マスカットベリーA」。実際に飲んだのは2016年ものでしたが、世の中に出回っていなさそうなので2015年のリンクを貼っておきます。
【赤ワイン 果実酒 埼玉県産】 秩父ルージュ・マスカットベリーA・2015樽熟成 ■ 国産 秩父ワイン 埼玉ワイン 兎田ワイナリー 秩父ファーマーズ 秩父ルージュ 赤ワイン
このワイン、めちゃウマでした!
秩父市吉田・釜の上地区の契約農家で収穫された、旨味とコクが楽しめるバランスの良い赤ワインとのことですが、本当にその通り。マスカットベリーA特有の甘い香りが支配しているかと思いきや、オーク樽熟成のバニラやナッツのニュアンスが上品に溶け込んでいて、フルーティーな味わいに深いコクを与えています。これは確かに熟成させても面白そう。醤油を使った料理との相性が良いのではと言っていたが、これは確かに試してみたいところ。
こんなコスパワインが日本にも存在していると言うだけでも嬉しくなっちゃいますよね!
今度秩父に行って実際に畑とかみてみたいな。
まだ東京で消耗してるの?
本日作業していたら流れてきたツイート。
というわけで。こういうコンテンツは増やしていこうと思います〜。 /【動画あり】お山のブロックチェーン講座をやったよ。 : まだ仮想通貨持ってないの? https://t.co/JDDPIqJEWt
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月13日
最近急激にブロックチェーンへの知識欲が湧いてきていたので思わず作業を中断して、見入ってしまいました。これは必見。
そして、とても感銘を受けた単純な僕は(笑)、早速イケダハヤト氏の「まだ東京で消耗してるの?」を読みました。もはや2年前の本なので、だいぶ出遅れた感ありますが、この本を読んで何人が実際に移住に踏み切ったんだろう?と言うくらい、移住が魅力的に思えます。
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
自分なりに咀嚼すると、やはり自分で稼ぐ力と言うか起業家精神と言いますか、そう言うものがない受け身の人はどこにいても同じことだし、特に移住したところで何かが変わるわけではない、と言うことでしょうか。移住をきっかけに変わるとかはありそうではある。
やっぱり常日頃から自分って何者?何やりたいんだっけとか、行動を起こし続けている中の延長線でしかないよねって思ったり。それにしても高知での生活は魅力的!!に映りました。自分も行動を起こしてみようかな。
4000円〜6000円くらいのおすすめシャンパーニュ
最近は、ビールではなくスパークリングワインで乾杯!なんてシーンが多いのか、5000円とか6000円くらいのシャンパンのおすすめないですかね?ってよく聞かれますのでご紹介してみます。
【あす楽】【送料無料】 ドメーヌ エグリ ウーリエ(エグリ・ウーリエ) シャンパーニュ グラン クリュ トラディション ブリュット 750ml RMシャンパン シャンパン シャンパーニュ
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まず思い浮かんだのが、このエグリウーリエ。凝縮した果実味にすっきりとした酸が絶妙なバランス。まさに乾杯にふさわしいですよね〜。
ポル ロジェ ブリュット レゼルブ ギフトボックス[N.V]ポル ロジェ(シャンパン)【ギフトボックス】
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続いてポル・ロジェ。英国ロイヤルウェディングの乾杯にも使用されたものだとか。パッケージも豪華でホームパーティーに持って行ったら一目置かれるのは間違いないですね。
ジャクソン キュヴェ 740 エクストラ ブリュット 白 750ml
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最後は、ジャクソン。ナポレオンにも寵愛されたものだとか。これは本当にコスパ良いと思います。
シャンパンは本当に食事を華やかなものにしますよね。モエシャンドンやヴーヴクリコなんかの定番ものは間違いないんですが、上記のものたちなんかを選んでみたりしても楽しいかもしれませんね。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」佐藤航陽著を読みました。
テクノロジーの進展によって分散化が進み、資本主義から価値主義へ転換すると言うの主旨だと理解しましたが、このうねりをこれだけわかりやすく伝えているのは本当にすごい・・。ブロックチェーンに代表されるトークンエコノミーについてもよく理解できました。
これは他でもよく言われていることだと思いますが、価値を3分類で説明していて①に重きを置いてきたこれまでから②や③がより重視されてくること。
価値の3分類
①有用性としての価値→役にたつか
②内面的な価値→個人の内面にとってポジティブな効果を及ぼす
③社会的な価値→社会全体の持続性を高めるような活動
さらには、上記の文脈から、社会的に価値ある取り組みは利益を出しやすくなってきている一方で、利潤のみを徹底的に追及する事業は短期的な利益を求めすぎて消費者に避けられてしまうか、過剰競争に巻き込まれて長期的には収益を出しにくくなっていると言う話も納得でした。
単行本にしては非常に内容が濃かったので、もう一回ちゃんと読もうかなと思います。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
エノテカのトレジャーハンティング2018
去年は売り切れで買えなかったので、今年は買ってみました、エノテカのトレジャーハンティング!
これは1本5000円で5大シャトーが当たるかもしれないというエノテカのお正月目玉企画なのですが、流石にすごい売れ行きのようで、今年も完売しています。(公式サイトからはまだ買えるかも)
【1月6日以降出荷】トレジャーハンティング [750ml × 1]
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1本だと当たらないかなぁ〜と思って2本買ってみましたが、届いたものを開けてみると・・・。
なんと、5大シャトーは当たりませんでした(笑)。
当たったワインは、一つ目はこの「マンソ・デ・ヴェラスコ」。いわゆるチリのカベルネ・ソーヴィニヨン、チリカベですね。これはコスパワインの匂いが。とても飲むのが楽しみ。
【ミゲル トーレス チリ】 マンソ・デ・ヴェラスコ [2012] 750ml 赤 【Miguel Torres Chile】 Manso de Velasco
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そして2つ目は、「ラ・マシーア・シャルドネ」。カリフォルニアのシャルドネですが、オーガニックでエレガントなお味のようで、とても楽しみ!
[2014] ラ・マシーア・シャルドネ・ドン・ミゲル・ヴィンヤード / マリマー・エステート アメリカ カリフォルニア ソノマ / 750ml / 白
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そして、当たった2つのワイン共に、ルーツがスペインワイン!とのことで、今年はスペインに縁がありそう。スペインワインを深めてみるかなぁという気になってきました。これはスペインに行くしかないですな!